TeraStationをリカバった
久しぶりの更新… 電子カルテ更改で忙しかったのですが、それもやっと終わりました。これでゆっくりとした日々を過ごすことができると期待していたのです。しかし、神様はそれを許してくれなかった(大げさ)。
はじまりは#4のディスク交換
ことのはじまりは先週のこと。サーバー室にいくとなんだかピーピーと音がします。なんだろうと見てみると、TeraStationのHDDが1本逝っていました。去年#1のHDDが逝ったTeraStationとは別のものです。逝ったHDDはシステム領域とは関係ない#4なので、"バッファローからHDDを送ってもらって交換すれば完了"とこのときは余裕をかましてました(笑。
そう、このTeraStationはWS5400というWindows Storage ServerのNAS。システム領域のディスクだとちょっと交換が面倒。もっとも、昨年やってるのでそれでも問題ないわけですが、やはり面倒なことはしたくない(笑^2。
#2のディスクが続く(汗
週末にディスクが届いていたので月曜日にサクサクっと交換。ディスクの管理からRAIDの再構成をしかけて終了すれば完了… だったのですが、翌日(火曜日)確認してみると、今度は#2のディスクが逝ってました(+_+。仕方がないので、再びバッファローからHDDを送ってもらうようサポートに連絡。
連絡した翌日(水曜日)にHDDが届きました。#2なのでシステム領域を含むディスクです。手順を再度確認して実施しました。さすがに2度目になると余裕で完了(嬉しくはない)。RAID Builderを使ってディスク#1とディスク#2でミラーリングを仕掛けます。
職場のスタッフと"2本同時に逝かなくてよかったですね"と話してたりもしたのですが…
#1のディスクが続き、データ消滅(涙
しかし、今度は#1のディスクが逝ってしまいました(涙。ディスクの管理で確認してみると、RAID5が逝ってしまいデータが消滅(+_+。ファイルサーバーのバックアップのためのNASなので、大きな実害がないのが救い。それでもOSにはアクセスできるのは#2とのミラーリングまでは問題なかったのかな… よかった、よかったと。
そんなことを思いながらまたバッファローに電話。サポートの方がもうすぐ5年保守が切れること(来月中旬でちょうど5年)、経年劣化が考えられるので#1とこの一連の作業で交換していない#3も換えましょうと2本のHDDを送ってくれることになりました。
そして木曜日にディスクが到着。#1のディスクを交換しようとTeraStationの電源を落としました。
OSが上がってこず、結局USBメモリからリカバリー
TeraStationの電源が落ちたのを確認して#1のディスクを交換。そして電源投入もあがってきません(汗。サポートに連絡すると、ディスプレイを接続してどういう状況か確認してくださいとのこと。見てみると、BootマネージャーのところでOSが見つからないということでとまってます。どうも#2へのミラーリングが正常ではなかったみたい。
こうなっては仕方ありません。付属のUSBメモリを使ってイチからリカバリーです。手順自体は難しいものではなく、すでにデータも消滅してしまっているので何も恐れるものはありません(笑。作業を行う時間と私のモチベーションだけあれば完了です。
夕方にはシステム領域のミラーリング完了、#3のディスクも交換してデータ領域のRAID再構成を仕込んであとは待つだけに。昨日帰宅時には再構成が60%ぐらい終わっていました。月曜日からは使えるかな。
保守が切れる前でディスクが新品になりました
上にも記しましたが、このTeraStationの保守は来月中旬でちょうど5年となって切れます。保守が切れる前に発生したこと、そしてディスクすべて(4本)が新しくなったのでよかった… と思うことにしよう。
でも、保守が切れたらどうしようかな。ファイルサーバー自体は7年保守のものなので大丈夫なんだけど。
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