滋賀県立中央病院でUSBメモリを紛失
先月末ですが、産経新聞の記事です。「患者情報入りUSB紛失 滋賀県立総合病院、最大48人分」
記事によると最大48人分の患者氏名、患部の画像などが保存されていたとのこと。
患者情報の詳細
USBメモリには今年9月から10月18日までの間に(USBメモリを紛失した)女性医師が所属する科を受信した患者の氏名(ひらがな)や患部の画像データが入っていました。記事には具体的な科名などは記されていません。患部の画像で女性医師となると、皮膚科とかかな? 勝手な想像でしかありませんが。
紛失経緯
18日に会議でUSBメモリを使用。会議後に白衣のポケットに入れて白衣は退勤時に更衣室ロッカーにかけたが、翌日の出勤時になくなっていることに気付いたみたい。記事は下記のようにありました。
更衣室は関係者しか入れないが、ロッカーに鍵をかけていなかった。
盗まれたような書き方をしていますが、必ずしもそうではないですよね。単純に落としたとか。もっとも、女性医師は遺失届を出したということなので、記事の書き方がそう感じさせるだけかもしれません。
こういった個人情報漏えいはナカナカ…
こういった個人情報漏えい、1ヶ月に何件か記事になっているように感じます。でも、実際は表に出てこないだけでもっと多いのではないかと(汗。正直なところ、組織やシステムでどれだけ対策しても、結局個人所有のデバイスを使われてしまうとどうしようもありません。
これは病院に限ったことではありませんが、やはり一人一人が意識を持つことが大切です。しかし… やはり難しい(汗^2。
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