院内感染対策サーベイランス事業のホームページ
先日、院内感染対策サーベイランス事業のデータ登録をお願いされて資料にあるURLを開くと、薬の通販サイトを比較するページに接続(驚)。とりあえず “院内感染対策サーベイランス事業" でググってみると、資料にあるjpドメインではなく、厚生労働省のドメイン(mhlw.go.jp)のサブドメイン(janis.mhlw.go.jp)にあったのでそちらに登録しました。
旧ドメインは手放されていた
データを登録したあとにwhoisで調べてみると、URLの旧ドメインは2018年10月1日付で他の者により登録されていました。"前回(半年前)登録したときはどうだったかな…" と考えてみたのですが、思い出せません。
内閣官房に設置されている情報通信技術(IT)総合戦略室が出しているドメイン管理ガイドによると、goドメイン以外のドメインを廃止する場合は運用を停止する1年以上前に新しいドメインに移行、かつ移行案内の表示。そして一定期間後にドメインの廃止というプロセスになっていました。
気をつけないといけません
今回の件は、公的機関が持っていたドメインを第三者が取得して関係ないサイトに誘導するというもの。内容については元ページである院内感染対策サーベイランス事業とは関係ないものとわかるので、単純に集客を目的としたものと想像できます。しかし、仮にそうではなく、詐欺を目的したものであったとしたら… と思うと気をつけないといけません。
きっと担当者にはドメイン変更に関する連絡が届いていたはず。このあたりの情報共有についても考えないといけないですね。
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