Cylanceがコンシューマー向け市場へ
Cylanceといえばエンタープライズ向け製品、それもコストをふんだんにかけるところが使う(≒使うことができる)というイメージなのですが、コンシューマー向け市場へ製品を提供するようです。
日本法人の発表資料は こちら 。
Cylanceの製品は高い(汗
Cylance(サイランス)は人工知能と機会学習を使ったセキュリティソリューションを提供している会社。社内SEであれば一度は耳にしたことがあると思いますので、会社については詳しく記す必要はないでしょう。
実際に導入を検討したこともあるという方もいらっしゃると思いますが、導入コストが安価ではない(汗)ために、導入を断念したというところもあるのでは(汗^2)。私のところにも複数のベンダーが紹介・提案をされました。しかい高い… そのことを話すと、多くのユーザーが同じような反応を示すと。担当者レベルで興味を持っても「上を納得させるだけのモノがない」といった感じ。
セキュリティ対策は何も起こらないと何も産まないんですよね。その対策のおかげで何も起こらないわけなのですが、「それでは今のままでよいではないか」と、ナカナカ理解してもらえない。「一度何か起こってしまえば」なんて考えるのは、もちろん悪魔の囁きです。
そんなCylanceがコンシューマー向け製品を
プレスリリースを見ると、WindowsだけでなくmacOSでも提供されるようです。日本での提供はまだのようですが、リンクにあるオンラインショップをみると5台で1年間69ドル、2年間ならば79ドルのようなのでかなり安価に感じます。日本での価格がどうなるかわかりませんが、使ってみたいな。
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