Windowsの令和対応、10連休前に間に合わない恐れ
4月23日の日経の記事です。Windowsの令和対応、10連休前に間に合わない恐れ
記事中では23日午前の時点で改元に関するパッチファイルの配信時期が不明となっていますが、25日現在もわかっていません。私が知らないだけかと思い、インフラ担当SEさんに聞いてみたりもしたのですが、やはり情報は入っていないみたい。
26日までの配信を目指す… らしい
同記事には “10連休に入る前の26日までの配信を目指す" というマイクロソフト広報のコメントもあるのですが、今(25日20:30)手元にあるWindows10パソコンを確認してもやってきていません。
もっとも、ここまでくれば明日とかの配信よりも連休明けのほうがいいなと思ったりも(苦笑)。
業務システムの改元対応
連休明けがよいと思ったりするのは、ウチでいうところのメインのシステム、電子カルテや介護システムの改元対応は終わっているから。医事会計システムに関しては今日ちょうど適用しています。マイクロソフトの動きが読めないということで、ベンダーさんは独自に対応したようで。独自に対応するという話を聞いたときは正直「どうなんだろう?」と感じたのですが、それがよかったということなんですね。
結果としてマイクロソフトの改元対応が遅れたためにアタリがあるのはOffice絡みぐらい。Excelのセル書式設定で元号を使っているところでしょうか。私が作ったカンタンなブックに関してはセルの書式設定で"令和1年"と決め打ちに。過去を振り返らないものなので、それで十分です(笑)。
しかし、マイクロソフトのパッチをあてるかどうかは悩むところ
マイクロソフトのパッチが遅れていることをディスってますが、パッチがでてきたからといって適用するかどうかは悩みどころです。介護システムはインターネットに接続していて、普通のWindowsUpdateをあてる前提なのでよいのですが、問題は電子カルテ。
電子カルテのネットワークは外部に接続しておらず、WindowsUpdateなんてものは稼働してから5年間適用していません。もともと適用するつもりだったのですが、まわりの病院で具体的にに適用を検討しているところはごく少数みたい。
たとえば電子カルテSEさんから教えていただいたのは、他の病院で特定のパッチを適用すると部門システムが動かなくなって、そのベンダーさんからアナウンスがでているとか。
私もPACSベンダーさんと会話すると、いろいろと問題のあることばかり(汗)。
富士通さんにはWindowsとOffice絡みの改元対応に関しても見積もりを依頼していますが、金額に関わらずどうしたものかとなりそうです。
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